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更新日:2024年11月18日
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看護学科?助産学専攻科 瀧本千紗講師が第38回日本助産学会学術集会において優秀演題賞を受賞されました
365体育投注_365体育直播-【高清】@6年10月5日(土)~6日(日)に、第38回日本助産学会学術集会が開催され、本学保健科学部看護学科?助産学専攻科の瀧本千紗講師の研究発表が「一般演題優秀演題賞」を受賞されました。
本研究は、母親172名、父親141名の妊娠期から産後4か月までを追跡調査し、妊娠期の夫婦関係が産後4か月のボンディング(親が子に対し「可愛い、愛おしい」と思う感情で新生児虐待や産後うつの素因となります)を予測するのかを明らかにしており、
分析の結果、ボンディングに関連する抑うつなどの影響を調整しても、妊娠期の夫婦関係は産後4か月のボンディングを予測することが明らかになり、子育て期の良好なボンディングを育むために、妊娠期から夫婦関係が良好に保てるよう支援する必要性が示唆されています。
第38回日本助産学会学術集会について
「時空を超えてつながる命と心ー人々の尊厳と多様性を支える助産ー」をテーマに、ここ数年来のウクライナ、パレスチナをはじめとする世界各地での戦闘と殺戮、地殻?気候変動等がもたらす激甚災害等により、人々はこれまでにない生命と人道危機に瀕し、助産領域に目を転じれば、女性、子ども、親子、家族らのかけがえのない生命、尊厳、きずなもまた脅かされているという喫緊の課題に対して、助産師が蓄積してきた英知と技術を土台に、近未来技術も大いに活用しつつ、どのような発展的一歩を踏み出すことができるのか、これからの助産の在り方と戦略を共に考え、次なる一手を創出する場として開催されました。
一般演題として、143の研究発表が行われ、最優秀演題賞が2つ、優秀演題賞が7つ選定されました。
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